私たちが大切にすること
目の前のお客様を、もっともっと笑顔にしたい。期待を超える“食の楽しさと感動”をお届けしたい。
壱番屋が、創業から大切にしてきたのは「お客様第一主義」の精神です。
お客様に喜んでいただくために、私たちは現状に満足することなく、果敢に挑戦し続けてきました。
これまでも、これからも決して変わることのない、私たちが大切にしている価値観をエピソードとともにご紹介します。
すべては、
お客様のために。
壱番屋のお客様第一主義
モノより、真心のサービスを。
壱番屋の「お客様第一主義」の原点は、創業者の宗次德二・直美夫妻が名古屋市内で営んでいた「バッカス」にあります。
名古屋の喫茶店では、
飲み物を頼めばトーストなどの軽食が付いてくる「モーニングサービス」が当時から行われていました。
しかし、宗次夫妻はどんなに周りから勧められても、
それを取り入れませんでした。なぜなら、モノのサービスよりも、
明るい笑顔でお迎えし、真心を込めたサービスを提供するほうが、
お客様の満足につながると考えたからです。
例えば、コーヒーに入れる砂糖やミルクの有無、サンドイッチのからしの量など、お客様一人ひとりの好みにあった
商品を提供するといった、自分だったらこうしてほしいと思うことを次々と実行し、飲食業は未経験だったにもかかわらず、
喫茶店を超繁盛店に育て上げました。
お客様を笑顔でお迎えし、接客サービスを通じて心からの感謝を伝える——。
これが、創業以来大切にしてきた壱番屋の基本姿勢です。
お客様の声に、徹底的に耳を傾ける。
私たちにとって、お客様からいただくアンケートハガキはファンレターであり、より良いお店をつくっていくための、
たくさんのヒントが詰まった宝物です。
WEBアンケートと併用している今でも、毎月1万6千通ほどのハガキが本社に届いています。
創業者をはじめ、歴代の社長はこのすべてに目を通し、
現場の運営状況や要望を把握して、経営判断に生かしてきました。
関連部署や店舗の従業員にも共有し、サービスやメニューの改善につなげています。
実は、ココイチのカレーの代名詞とも言える「トッピングのカスタマイズ」も、お客様のリクエストに応え続ける中で生まれました。
創業からしばらくは「カツカレーにチーズをのせてほしい」といったご要望に個別にお応えしていたものを、
1988年に正式にメニュー化したのです。
今では、カレーソースの種類や辛さ、トッピングなどを組み合わせると、
12億通り以上のマイカレーをお選びいただくことができます。
日々、実践されるお客様第一の精神
どうしたら、もっとお客様に喜んでいただけるだろう。
私たち、壱番屋にとって、その答えを追い求め続けることこそが、日々の原動力です。
一人ひとりが、その時々のお客様の状況や気持ちを想像し、
お客様のために自分にできることはないかを考え、行動する。
従業員は、創業者から受け継ぐお客様第一の精神を、日々の仕事の中で実践しています。
壱番屋はこれからも、お客様に笑顔と幸せをお届けできるよう、
真心のサービスを提供していきます。
お客様の期待を
超えていく。
壱番屋のチャレンジ精神
お客様も自分たちも、
わくわくするメニューを。
1978年の創業以来、
「家庭的な味わいのカレー」を大切してきたココイチ。
一方で、カレーの可能性や楽しさを広げる取り組みも行ってきました。
地域で愛されるスープカレーやスパイスカレーを全国のお客様へ届けたり、
麺やパンとかけ合わせたり、海外店舗の人気メニューを日本に逆輸入したり。
カレーの魅力をより多くのお客様に楽しんでいただくために、
さまざまなチャレンジを続けています。
近年話題となった「肉塊カレー」シリーズも、
そんな壱番屋らしさが詰まったプロジェクトの一つ。
「お客様はもちろん、提供する自分たちもわくわくするような
尖ったメニューを作りたい!」
という若手社員の情熱からはじまり、
お客様のご支持を得て人気メニューとなった
チャレンジングな企画でした。
失敗からの逆転劇で、
海外展開の礎を築く。
2004年、ココイチは中国へ初進出。ここから本格的に海外展開を進めるんだ
という意気込みを胸に、
壱番屋はゼロからのスタートを切りました。
ところが、1号店をオープンするも、
待っていたのは閑古鳥が鳴く厳しい現実。
当時の中国には日本式のカレーを食べる文化はなく、
雨の日にはお客様がわずか20人——なんていう日もありました。
そうした中、起死回生の一手につながったのは、お客様の様子を観察する中で
ふと気づいた、
当たり前だけど見落としていたことでした。
「中国人と日本人は顔つきは似ているけれど、
食文化は違う。日本人にとっては
国民食でも、中国のお客様にとって、カレーライスは未知の
外国料理なんだ」
そこで、2号店は新しいものに敏感な女性にターゲットを絞り、
デートでも
使えるようなカフェ風の洗練された空間へ一新。ライスをタマゴで包んだ
オムカレーなど、
目にも鮮やかなメニューを打ち出しました。
すると、それまでの苦境が嘘のように、
行列のできる人気店になったのです。
この時に培った経験とノウハウ、
失敗を恐れないチャレンジ精神が、
海外展開を支える礎となっています。
地域で愛される味を、
より多くのお客様へ。
近年、壱番屋では、もっとたくさんの「食の楽しさと感動」を
お客様にお届けしたいと、
カレー以外の業態をグループに迎え入れています。
M&Aにより新たにグループ入りした業態は、
いずれも各エリアで
高い人気を得ているブランドばかりです。例えば、「旭川成吉思汗 大黒屋」は、
当時ジンギスカン専門店がなかった北海道旭川市で創業。
まったく臭みがなく、
驚くほど柔らかい生ラムジンギスカンを提供し、
国内外からの観光客だけでなく、
「ジンギスカンは家で食べるもの」だった
地元住民からも絶大な支持を得ています。
大黒屋の創業者は
「全国においしいジンギスカンを広げたい」と多店舗展開の夢を
持っていましたが、
実現には至りませんでした。2020年のグループ入り後、
その思いを受け継いだ大黒屋の社員と壱番屋が協力し、まずは函館へ出店。
その後、東京、愛知、福岡と店舗展開を進め、ついには台湾へ出店し、
海外初進出も果たしました。
今後も壱番屋は、より多くのお客様に、
多様な食の楽しみを届けるために、
魅力あふれる食の業態を広げ、
シナジーを発揮しながら成長を目指していきます。